○概要 XMLでスクリプトを書くことで、公式のイヅナ小劇場みたいな物を表示するものです。 スクリプト中では大文字と小文字を厳密に区別するので注意して下さい。 文字コードはUnicode(UTF-16 又は UTF-8)で書いて下さい。 なお、画像の著作権はSUCCESS/NINJA STUDIOさんにあります。 無断使用ですので、控え目な使用をお願いします。 ○命令 ・scene 各シーンを定義します。 属性 title: タイトルの文字の指定 属性 last: 終わりの表示の指定。"owari"で「おわり」、それ以外で「つづく」。 属性 omake: 「おまけ」表示の有無の指定。"true"で「おまけ」と表示します。 ・chara_l 左側のキャラクターの表示/消去を指定します。 属性 symbol: キャラクターの種類の指定。省略すると表示を消します。 属性 flipH: 左右反転するかどうか。"true"で反転、省略すると通常表示です。 ・chara_r 右側のキャラクターの表示/消去を指定します。 属性 symbol: キャラクターの種類の指定。省略すると表示を消します。 属性 flipH: 左右反転するかどうか。"true"で反転、省略すると通常表示です。 ・message フキダシの表示/消去、及びメッセージ文字列を指定します。 属性 type: フキダシの種類を指定します。省略すると表示を消します。 テキスト メッセージ文字列を指定します。行頭/行末の空白は削られます。 ・font フォントのサイズや色を指定します。 属性 name: フォントを指定します。省略するとデフォルトの"_ゴシック"になります。 属性 size: 文字サイズを指定します。省略するとデフォルトの"12"になります。 属性 color: 文字色を指定します。0xff0000で赤、0x00ff00で緑、0x0000ffで青です。 省略するとデフォルトの"0x000000"になります。 ○chara命令のsymbol属性で指定できるキャラクターの種類 ase emi kiss muka naki normal sigh tere warai fuuka_ × ○ × × × × ○ × ○ izuna_ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ kagen_ × ○ × × ○ ○ × × × mitsumoto_ ○ × × × ○ ○ × ○ × nameko_ × × × × × ○ × × × ojiji_ ○ ○ × × ○ ○ ○ × × shino_ × ○ × × × ○ ○ × × ○message命令のtype属性で指定できるフキダシの種類 ・bb ビックリ/両側 ・bl ビックリ/左側 ・br ビックリ/右側 ・bn ビックリ/枠のみ ・nb 普通のフキダシ/両側 ・nl 普通のフキダシ/左側 ・nr 普通のフキダシ/右側 ・nn 普通のフキダシ/枠のみ ○font命令のname属性で指定できるフォントについて ・_ゴシック Osaka または MS UI Gothic に類似。プロポーショナルフォント。 ・_明朝 細明朝、MS P明朝に類似。プロポーショナルフォント。 ・_等幅 Osaka - 等幅または MS ゴシックに類似。等幅フォント。 ・_sans Helvetica または Arial に類似。欧文フォント。 ・_serif Times Roman に類似。欧文フォント。 ・_typewriter Courier に類似。欧文フォント。 ○起動時変数 変数sでスクリプトのファイル名を指定することができます。 なお、ブラウザの都合により、xmlの後に'&'を付けなければならない場合もあるので 注意して下さい。 (例) izunaTheater_1.swf?s=hoge.xml& 指定が無かった場合、デフォルトでscript.xmlをロードします。 ローカルで実行する場合、httpdなどのwebサーバーを動かしていないと うまく変数が渡せません。webサーバーを動かすのは面倒かと思いますので、 script.xmlにリネームするなどして実験して下さい。 ○履歴 07/13 ver.0.04 scene命令にomake属性を追加。 フキダシに"bn","nn"を追加。 バックログを追加。 07/12 ver.0.03 カゲン、フウカ、なめこが左右反転していたのを直す。 ついでに、message命令にflipH属性を追加。 font命令を追加。 文字コードについての説明を補足。 ローカルで実行する時の起動時変数についての注意を補足。 07/12 ver.0.02 win98/meでの文字化け対策。 07/11 初版公開。